現代 子ども睡眠事情 子どもに守ってほしいこと(乳幼児~低学年頃)

各年代にとって望ましい睡眠時間のデータ

National Sleep foundation(アメリカ)2015年に発表

 

 

子どもの睡眠不足・睡眠負債は、将来にわたって脳や身体に影響を及ぼします。その影響は、大人よりも深刻だといわれています。

実際に推奨されている睡眠時間を取れていないのが、現代の子ども睡眠事情です。

子どもの睡眠を阻害する条件が、それだけ現代社会には溢れているということなのです。

 

大切な時期の子どもの睡眠を守るために、守ってほしいことを3つ

  • 10時間の睡眠を夜間にとる。**昼寝を含めた時間ではありません。
  • 19:00~07:00の間に睡眠をとる。
  • 起床時間と就寝時間はいつも同じである。

**変動は良くありません。もし90分以上の変動・ばらつきがある場合は、睡眠の見直しを保護者の方がしっかりサポートしていくことが大切です。

 

また、この年代の子どもが夜間の中途覚醒をするようであれば、原因をしっかりと解決してあげなければなりません。

子どもが正しい睡眠をとる環境にしてあげることが、私たち大人の大切な役目です。